ビッグデータがバズワードだった頃を過ぎ、データを業務に活用する「データドリブン〇〇」といった手法も徐々に浸透してきました。経営や業務における判断材料としてデータを活用することは、今や当たり前になりつつあります。
ビッグデータは一般的に、 ・Variety(多様性)・Velocity(速さ)・Volume(データ量) の3つのVで説明されることが多いですが、近年ではここに2つのV、すなわち ・Veracity(真実性)・Value(価値) を加えた5つのVから成り立っているという考え方が広まっています。
「ビッグデータ」の概念が世の中に広まり出したのは2010年頃のことです。この10年間でビッグデータの実用性は高まり、さまざまな用途に活用されるようになりました。
ビッグデータについて語るとき、AIの存在を無視することはできません。 ビッグデータは、そのままでは利活用することができず、BIツールなど分析のためのシステムが必要となり、そこにAIが活用されているケースも多いです。また逆に、一定レベル以上のAI開発を行う際も、ビッグデータが必要になります。
2010年頃からバズワードのように広がった「ビッグデータ」というワード。耳にしたことがあるという方は多いでしょうが、日ごろからデータベースやデータ分析に携わっているわけでもない限り、意味や活用法を正しく理解できている方は少ないでしょう。
タグ一覧